2014年03月18日

大祓祝詞・かくうしないてば・・・



斯く失ひてば、天皇(すめら)が朝廷(みかど)に仕へ奉る、官々(つかさつかさ)の人達を始めて、天の下四方には、今日より始めて、罪と云ふ罪はあらじと、高天原に耳振立てて聞く者と、馬牽き立てて、今年の六月(みなつき)の晦日(つもごり)の夕日の降(くだち)の大祓に、祓ひ給ひ清め給ふ事を、諸(もろもろ)聞し召せと宣る。四国(よくに)の卜部等、大川道に持ち退(まか)りて祓ひ却(や)れと宣る。


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大祓祝詞・はらいたまひ・・・

祓ひ給ひ清め給ふ事を、高山の末、短山の末より、さくな垂(だ)りに落ち、沸つ速川の瀬に坐(ま)す、瀬織津(せおりつ)姫と云ふ神、大海原に持ち出でなむ。斯く持ち出で往(い)なば、荒塩の塩の八百道(やほぢ)の八塩道の、塩の八百会(あひ)に坐す、速開津(はやあきつ)姫と云う神、持ちかか呑みてむ。斯くかか呑みてば、気吹戸(いぶきど)に坐す気吹戸主と云ふ神、根国底国(ねのくにそこのくに)に気吹き放ちてむ。斯く気吹き放ちてば、根国底国(ねのくにそこのくに)に坐す速佐須良(はやさすら)姫と云ふ神、持ちさすらひ失(うしな)ひてむ。



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2014年03月16日

大祓祝詞・かくきこしめしてば・・・

斯く聞しめしてば、皇御孫(すめみま)命の朝廷(みかど)を始めて、天下(あめのした)四方の国には罪と云ふ罪は在らじと、科戸(しなど)の風の、天の八重雲を吹き放つ事の如く、朝(あした)のみ霧夕(ゆうべ)のみ霧を、朝風夕風の吹掃ふ事の如く、大津辺(つべ)に居る大船を、舳(へ)解き放ち、艫(とも)解き放ちて、大海原(おほわだのはら)に押し放つ事の如く、彼方(おちかた)の繁木が本を、焼鎌の敏鎌(とかま)もて、打拂ふ事の如く、遺(のこ)る罪はあらじと。

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